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立体図鑑で遊ぶ [ゲームプレイ日記]

「花といきもの立体図鑑」(3DS)

私は、およそ花の名前には疎いです。
実家の仏壇に活けてある花の名前すらあやふやです。
カメラで花の写真を撮って、
いくつかの質問に答えるだけで名前がわかるという、このソフト。
そんなことが出来たら便利だと思いつつ、
でも、本当に正確に判定できるのかという疑いもあって、
色々試してみたくなり、
予定には無かったこのソフトを買ってきました。

パッケージを開けると、すぐに花の写真が撮れるようにと、
実物大の撮影用の花の写真が入っていました。
それを撮影して検索すれば、ちゃんと正解が出るのは当たり前のこと。
もっと、いろいろな花を撮って試さなくては、
このソフトの真の実力はわからないです。

しかし、我が家には、花が全く無いので、
実家へ遊びに行って試すことにしました。

仏壇に供えられている花。
ユリであることは、かろうじて私にもわかります。
図鑑で調べれば、もっと詳しいことがわかるのではと、
撮影して検索してみました。
花の色と咲いている時期と花の大きさは、
写真を撮っただけで、自動的に入力されました。
それに加えて、
「草か木か」
「花弁の枚数が多いか少ないか」
少ない場合はその枚数など、いくつかの質問に答えると、
ソフトの方で候補を絞り込んでくれます。
候補が8種類以下だと、その質問すらも省略されます。

しかし、検索で1番に表示されたのは、「アルストロメリア」という、
同じユリ科でも、花弁の特徴が少し異なる花でした。
これは、違うなぁと首を傾げていたら、
覗き込んでいた姉が、一言。
「これはスカシユリだよ」

姉は、植物図鑑を読むのが趣味で、
一緒に散歩に出て、目に付いた植物の名前を尋ねると、
即座に教えてくれる、まさに生きた植物図鑑のような人間なので、
姉が「スカシユリ」だと言えば、間違いなくそうなのです。
でも、検索候補には出てこなかったので、
名前から検索する機能で、
「スカシユリ」を調べたら、そっくりな花がちゃんと出て来ました。
何故、写真から出てこないのかおかしいじゃないかと思っていると、
「古くなって花弁が開ききって、花の形がユリっぽくないからじゃない?」
とは、母の弁でした。
その後、キクとリンドウも撮影して調べまして、
1番目に正解が表示されたのは、「リンドウ」だけでした。
「同じ花でも少しずつみんな違うから」
と、姉も歌の文句のようなことを言っておりました。


ちなみに、このソフトで遊べる「花テスト」(2択から花の名前を当てる)を
姉に遊んでもらったところ、
すらすらと239問まで正解を続けました。
200問を越えたあたりからは、
写真だと花の大きさが解り難くて判別がやや難しくなるそうで、
240問目で間違えた時も、実物なら間違えないのにと、残念がっておりました。
200問目までの問題が退屈すぎるとか、
花の名前だけでなく、原産国や品種まで出題されないと歯ごたえがないとか、
マニアックなクレームをつけられて、再挑戦は拒否されました。

姉の挑戦を見ていたおかげか、私も、
本日の花テストでは、100問正解できました。

花カメラの実力はいまひとつでしたが、
色々いじって遊ぶだけでも充分に楽しかったです。
「そのレベルの図鑑なら私には必要ない」と、
姉に言われたのは、ちょっと悔しかったですけれど。

花といきもの立体図鑑

花といきもの立体図鑑

  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • メディア: Video Game



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