オンライン スタッフだって頑張れる

「ドラゴンクエストＸ　目覚めし五つの種族　オンライン」（Ｗｉｉ）

フレンドさんと、宝探しの旅から戻った夜。
日付が丁度変わるころ、
魔法使いのレベルが４０を越えたので、
レベル４０の職業クエストをクリアしたいなと、
あちらも丁度ボス戦から戻った所らしい戦士さんに声をかけました。

疲れたから今日は寝る。

用件も聞かないうちから、つれない返事。
じゃあ、おやすみと返事して、
サポート雇いに酒場へ行きました。

レベル５０僧侶は、その夜も全員「酒場スタッフ」でした。
「酒場スタッフ」というのは、登録したプレイヤーさんがいない時、
代わりに出てくる、予め用意されたキャラクターです。
装備やスキルが微妙なので、ハズレ扱いされていることが多いようです。
でも、やせてもかれてもレベル５０です。
べホマラーはできますし、ＭＰ切れるまでは、ちゃんと働きます。
酒場スタッフの僧侶二人と盾を持った戦士さんを雇って、
いざ、出発です。







目指すは、オルフェア、ミュルエルの森。（ネタバレ注意）





























実は、先日、一足先にレベル４０になった仲間の魔法使いさんのお手伝いで、
ここのボス戦は僧侶で参加したことがあったから、勝手はわかっていました。

敵は、ライノソルジャーとリザードマン、
防御が紙の魔法使いには、辛い相手です。
僧侶が二人いれば、どちらかが上手くやってくれるだろうと、
戦闘開始しました。

結果、戦闘中に１回死にましたけれど、
僧侶さんたちが頑張ってくれて、生き返り、
メラミでＨＰを削ったところに、戦士さんの攻撃で止めでした。
たった一人の戦いは、見てくれる人も、
おめでとうを言ってくれる人もいないけれど、
すべてを自分でやりきったぞという満足感があるのも事実です。


それから数日後、
戦士さんが武闘家に転職して、職業クエストを受けるというので、
レベル５０僧侶で、お供しました。
１個目の「あるモンスターを会心の一撃で倒す」というのは、
「会心は、運だからねえ」
「うんうんｗ」
などと言ってる間に、一発でクリア。

次は、ギガデーモンとのボス戦なのに、
サポートも連れずに部屋に入ろうとする元戦士の武闘家さん、
そのまま二人で挑戦してみたい気もしたけれど、
サポートを雇っていない武闘家さんの代わりに、
僧侶もうひとりと戦士をパーティーに追加しました。
ちょうど一月くらい前、ここのボス戦で、
プクリポさんは、痛恨を喰らって死んでいるのです。

痛恨を防ぐ聖女の守りが効いたのか、今回は心配した痛恨もなく、
無事に勝つことが出来ました。

「ありがとう！」
と、無邪気に喜ぶ武闘家さんに、
「おめでとう！」
と、言いながら、
魔法使いのレベル５０クエストは、
なんとしても手伝ってもらおうと、密かに思うプクリポさんでした。

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